更新日:2023/05/04
KF100N2
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
KF100N2の故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因や開閉バルブ・コマパッキン等の補修部品)
KF100N2を交換する際の後継機(代替品)も紹介。
下記品番も対象です。
・KF100N2R24
よくある故障
ハンドルで水が止まらない
開閉バルブのこまの交換となります。
水側は「PZK4JE4-15」、湯側は「PZK4E-15」。
スパウト・シャワー切り替え部で水が止まらない
シャワー切換レバー部「PZ44」の交換となります。
開閉ハンドルが固い
スピンドル部「PZK75-13MN1」へのグリス塗布でほぼ直ります。
直らない場合は交換してください。
スパウト・シャワーの切り替えができなくなった
ナットなどの緩みも考えられます。
緩みが無ければシャワー切換レバー部「PZ44」の交換となります。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「ZK121-13」の交換となります。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「ZK121-13」の劣化も考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
ビスを締め付けてください。
シャワーホース根本から水漏れする
シャワーホースの固定ナットの緩みが考えられます。
ナットを手で締め付けてください。
後継機種(代替品)
無し(現行品)
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。