更新日:2023/05/04
FA737HGT
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
FA737HGTの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
FA737HGTを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
バルブカートリッジ「KPS077AH」の交換となります。
ハンドルが固い
バルブカートリッジ「KPS077AH」の交換となります。
〃
水の出が悪くなった
散水板・吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
取り外して清掃してください。
シャワー・ストレートの切り替えができなくなった
吐水口・散水板のゴミ詰まりが考えられます。
取り外して清掃してください。
直らない場合はシャワーヘッドの交換となりますが、
廃番のため交換不可能です。
スパウト部から水漏れ
OVパッキン「KPS331」の交換となります。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
また、スパウト上部(ハンドル下部)の場合は、
バルブカートリッジが原因の可能性もあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、パッキン部へのグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はパッキンの劣化も考えられます。
レバーハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工具(KPS1640)」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があります。
後継機種(代替品)
KM5011TF
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
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