更新日:2023/05/04
KM561GV
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
KM561GVの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
KM561GVを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
バルブカートリッジ「PZ110S」の交換となります。
交換には専用工具「G26(またはPG26)」が必要です。
ハンドルが固い
バルブカートリッジ「PZ110S」の交換となります。
〃
水の出が悪くなった
吐水ヘッドのゴミ詰まりが考えられます。
下記分解図リンク先の取扱説明書の通り掃除してください。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「PZ213JNPK」の交換となります。
交換には専用工具「G26(またはPG26)」が必要です。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
また、スパウト上部(ハンドル下部)の場合は、
バルブカートリッジが原因の可能性もあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキンの劣化も考えられます。
レバーハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ナットの緩みが原因です。
キャビネット内から本体固定ナットを締め付けてください。
専用工具「G30」が必要です。
※詳しくは下記分解図のリンク先にある施工説明書を参照ください。
後継機種(代替品)
KM7011T
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。