更新日:2023/11/06
TKGG31EB
水栓金具メーカー:TOTO
TKGG31EBの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKGG31EBを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF29R」の交換となります。
バルブの他に本体側の不良も考えられますが、可能性は低いです。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF29R」の交換となります。
交換方法はこちらを見てください「THF29R 施工説明書」水の出が悪くなった
シャワーヘッド付け根にあるフィルターを掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、シャワーヘッド先端(吐水口)、
または逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
ストレート・シャワーの切り替えができなくなった。
吐水口・散水板部のゴミ詰まりが考えられます。
取扱説明書を参照の上、掃除してください。
清掃しても直らない場合、シャワーヘッドの交換となります。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「TH93A74Z2」の交換となります。
しかし、スパウト側が原因である可能性もあるため、
パッキンを交換しても直らないことがあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「TH93A74Z2」の劣化も考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスを締めてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
後継機種(代替品)
TKS05304J
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。