更新日:2024/05/29
TKG31UPB(R)X
水栓金具メーカー:TOTO
TKG31UPB(R)Xの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKG31UPB(R)Xを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
レバーハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
水の出が悪くなった
吐水口・散水板の掃除をしてください。
そこに詰まりが無い場合、逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
シャワーヘッドの切り替えができなくなった
吐水口・散水板の掃除をしてください。
直らない場合はシャワーヘッドの交換となりますが、
廃番のため交換不可能です。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「TH93A74Z2」の交換となります。
しかし、スパウト側が原因である可能性もあるため、
パッキンを交換しても直らないことがあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、Xパッキンへのグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「TH93A74Z2」の劣化も考えられます。
レバーハンドルが外れた・がたつく
強く差し込んでも外れる場合、レバーハンドルの固定爪が破損していることが考えられます。
その場合はレバーハンドル「THYA33」の交換となります。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があります。
後継機種(代替品)
TKS05304J
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
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