TKN32PB1(R)
水栓金具メーカー:TOTO
TKN32PB1(R)の故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKN32PB1(R)を交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
水の出が悪くなった
シャワーヘッド付け根にあるフィルターを掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、シャワーヘッド先端(吐水口)、
または逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
ストレート・シャワーの切り替えができなくなった
吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
取扱説明書を参照の上、掃除してください。
シャワーヘッドから水漏れする
吐水口の固定ねじの緩みが考えられます。
取扱説明書を参考し固定ねじを確認ください。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、スパウト内側のパッキンへのグリス塗布で直りますが、
シャワーホースまで完全に分解する必要があり、素人にはかなり難しい作業になります。
強引にスパウト内のパッキンにグリスを塗布する方法もある。
ハンドルが外れた・がたつく
強く差し込んでも外れる場合、レバーハンドルの固定爪が破損していることが考えられます。
その場合はレバーハンドル「TH32479W」の交換となります。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
※下記分解図のリンク先にある施工説明書を参照ください。
シャワーヘッドの引き出しが固い
シンクの中でシャワーホースが干渉していることが原因と思われます。
シンクの中を確認ください。
後継機種(代替品)
TKS05305JA
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。