TK50-1(R)(S)XB
水栓金具メーカー:TOTO
TK50-1(R)(S)XBの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TK50-1(R)(S)XBを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
<対象品番>
・TK50-1XB
・TK50-1RXB
・TK50-1SXB
よくある故障
水が止まらない(原水)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
本体側が原因の場合もあり、バルブを交換しても直らない可能性があります。
(バルブ下部の2つの円柱形パッキンの本体側シート面の腐食が原因の場合あり)
水が止まらない(浄水)
バルブ部「TH711R」の交換となります。
交換方法はこちらを見てください「TH711R 施工説明書」ハンドルが固い(原水)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
ハンドルが固い(浄水)
バルブ部「TH711R」の交換となります。
水の出が悪くなった(原水)
吐水口の掃除をしてください。
そこに詰まりが無い場合、逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
水の出が悪くなった(浄水)
浄水カートリッジの詰まりが考えられます。
カートリッジを交換してください。
スパウト部から水漏れ
スパウト内側にあるパッキンの交換となります。
パッキンの品番は下記リンク先にある分解図にて確認ください。
スパウト側が原因である可能性もあるため、
パッキンを交換しても直らないことがあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、スパウト内側にあるパッキンへのグリス塗布で直ります。
(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はパッキンの劣化も考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
強く差し込んでも外れる場合、レバーハンドルの固定爪が破損していることが考えられます。
その場合はレバーハンドル「TH32440W」の交換となります。
本体ががたつく
本体固定ナットの緩み、または固定台座のビスの緩みが原因です。
詳細は下記リンク先にある施工説明書を確認ください。
後継機種(代替品)
設定無し
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。