TMF47CS
水栓金具メーカー:TOTO
TMF47CSの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因や開閉バルブ・温度調節ユニット・パッキン等の補修部品)
TMF47CSを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
シャワーの水が止まらない
開閉バルブ部「TH577-7」の交換となります。
スパウトの水が止まらない・指定水量で止まらない
定量止水ユニット「TH535-2RRA」の交換となります。
旧品番の「TH535-2RR」でも可。
交換には専用工具「TZ8」が必要です。
※定量止水ユニットの交換は難しいです。
TH535-2RRの施工説明書をしっかり確認ください。
開閉ハンドルが固い
開閉バルブ部「TH577-7」の交換となります。
温度調節がおかしくなった(温度が低い・変わらない)
温度調節ユニット「TH576-4S」の交換となります。
交換前に必ず温度調節ハンドルの調節をしても直らないことを確認ください。
やり方については取扱説明書を参照ください。
交換方法はこちらを見てください「TH576-4S 施工説明書」
水の出が悪くなった
フィルターの掃除をしてください。
やり方については取扱説明書を参照ください。
(下記分解図のリンク先で見れます)
スパウト部から水漏れ
Uパッキン「TH93460HP」の交換となります。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
※パイプ径16mmのUパッキンならメーカーが違っても合うことが多い。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はUパッキン「TH93460HP」の劣化も考えられます。
※パイプ径16mmのUパッキンならメーカーが違っても合うことが多い。
開閉ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ねじの緩みが原因と思われます。
固定ねじを締め付けてください。
シャワーホース根本から水漏れする
シャワーホースの固定ナットの緩み、またはOリングの劣化が考えられます。
まずはナットを手で締め付けてください。
直らなければエルボを外し、Oリングの状態を確認ください。
後継機種(代替品)
TMF47Y1
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。