TKJ31UF3R・S
水栓金具メーカー:TOTO
TKJ31UF3R・Sの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKJ31UF3R・Sを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
※下記品番が対象です。
・TKJ31UF3R
・TKJ31UF3S
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
バルブの他に本体側の不良も考えられますが、可能性は低いです。
交換方法はこちらに書いています。
→シングルレバー混合栓で水が止まらない場合の修理方法(バルブカートリッジ交換)
交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
水の出が悪くなった
吐水口の掃除をしてください。
吐水口に詰まりが無い場合、逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「TH93A74Z2」の交換となります。
しかし、スパウト側が原因である可能性もあるため、
パッキンを交換しても直らないことがあります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
交換方法はこちらに書いています。
→シングルレバー混合栓のスパウトから水漏れする場合の修理方法(パッキン交換等)
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「TH93A74Z2」の劣化も考えられます。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
グリス塗布方法はこちらに書いています。
→シングルレバー混合栓のスパウトが固い場合の修理方法(分解してパッキンにグリス塗布)
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスを締めてください。
本体ががたつく
シンク内から締付金具「18369」を締め付けてください。
モンキーレンチ等でもできないことはないですが、
基本的には専用工具「TZ40L」や付属の工具「TH85080」を使って締め付けます。
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後継機種(代替品)
TKS05301J
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。
※「TKJ31UF3」と「TKJ31UF3R」は全くの別物なので注意ください。