蛇口補修部品ガイド
品番別によくある故障と修理方法を解説


更新日:2023/05/04

蛇口が壊れた時、修理するか交換するかの判断について

蛇口が壊れた時、 修理か交換かの判断方法

修理か交換かの判断は素人には難しい。

誰も蛇口のことなんて詳しくないので迷うところだと思います。
業者も信用できないし、ググっても宣伝ばかり、と。

ということで、まともなことを書きます。

1、寿命的に大丈夫かどうか?

本体の寿命が近ければ買い替えをおすすめします。

例えばシングルレバー混合水栓の水が止まらない故障の場合、
バルブカートリッジの寿命だと、スパウト部も寿命になっている可能性がある。
寿命の場合はパッキン交換で直らないことが多く、買い替えになります。
そうなるとバルブカートリッジの交換は大損となる。

台付型のシングルレバー混合水栓はおおよそ15年~20年程度で寿命です。
一つの目安として、「15年ごとに買い替え」があります。

構造がシンプルな壁付型のシングルレバー混合水栓であれば寿命が長く、
ほぼバルブカートリッジの交換で使い続けられます。
生産中止にならない限り、交換をすることは少ない。

2、補修部品を購入できるかどうか

蛇口の部品は生産中止後10年ほどで供給停止になります。

バルブカートリッジは共通部品なのでほぼ供給停止(廃番)にはなりませんが、
パッキンやハンドルなどはすぐ廃番になってしまいます。
「壊れたら買い替え」が確定している場合、買い替えが無難です。

生産中止日はメーカーのHPを見ればわかるため、
修理前に一度は見てみることをおすすめします。

3、修理と交換の値段の差

自分で交換できるのであれば、交換の方がお得なことが多い。

シンプルな蛇口の場合、部品5000円、本体1万円という感じです。
差は5000円程度しかないため、交換して全部新品にした方がお得なことが多い。
業者に依頼しても1万円ほどしか差はでないので、そう差はない。

さすがに使用5年程度で買い替えはもったいないので、
10年超えの場合ですね。寿命に近づいている時にどうするか?と。
自分であれば10年使っていれば交換します。
新しいやつは性能も良くなっていますし、何より綺麗で清潔。

こんなところです

どうしてもお買い替えをおすすめすることが多くなる。

だいたい蛇口が壊れるのは10年以上使っていることがほとんど。
修理はできますが、買い替えした方が結果的に安くなることが多い。
目先としては修理の方が安いですが、トータルでは交換が安い、と。

修理したのにまた違うところが壊れた!というのは多いです。
そうなるといろいろ時間も手間暇もかかるので、
新品に交換してまた10年は何事もなく使えるようにするのも良い選択。

こんな感じで修理か買い替えかを判断してみてください。

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必ずメーカー公式HP等で品番等確認ください。

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