更新日:2024/01/03
KM323SC
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
KM323SCの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
KM323SCを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(原水)
バルブカートリッジ「PZKM110A」の交換となります。
水が止まらない(浄水)
止水ボンネット「Z49429」の交換となります。
レバーハンドルが固い(原水側)
バルブカートリッジ「PZKM110A」の交換となります。
レバーハンドルが固い(浄水側)
止水ボンネット「Z49429」の交換となります。
水の出が悪くなった
吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
吐水口を取り外して掃除してください。
水の出が悪くなった(浄水)
浄水カートリッジの詰まりが考えられます。
カートリッジを交換してください。
<一例>
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「Z213MPK」の交換となります。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
また、スパウト上部(ハンドル下部)の場合は、
バルブカートリッジが原因の可能性もあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキンの劣化も考えられます。
レバーハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ナットの緩みが原因です。
シンク内から本体固定ナットを締め付けてください。
専用工具「G11」が必要です。
※詳しくは下記分解図のリンク先にある施工説明書を参照ください。
後継機種(代替品)
無し(現行品)
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。