更新日:2024/05/21
TKHG38J(R)X
水栓金具メーカー:TOTO
TKHG38J(R)Xの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKHG38J(R)Xを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
バルブの他に本体側の不良も考えられますが、可能性は低いです。
交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
水の出が悪くなった(原水)
スパウト接続部にあるフィルターを掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、シャワーヘッド先端(吐水口)、
または逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
水の出が悪くなった(浄水)
浄水カートリッジの詰まりが考えられます。
カートリッジを交換してください。
シャワーの切り替えができなくなった
吐水口部にゴミが詰まっていることが考えられます。
散水板を外し清掃してください。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「TH93A74Z2」の劣化も考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスを締めてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
※やり方は施工説明書を確認ください(下記分解図のリンク先から見れます)
後継機種(代替品)
TKS05307J
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。