TKHG38PJ(R)(S)X

水栓金具メーカー:TOTO
TKHG38PJ(R)(S)Xの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKHG38PJ(R)(S)Xを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
※下記品番が対象です。
・TKHG38PJX
・TKHG38PJRX
・TKHG38PJSX
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。

交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THYF7R」の交換となります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。

交換方法はこちらを見てください「THYF7R 施工説明書」
水の出が悪くなった(原水)
スパウト接続部にあるフィルターを掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、シャワーヘッド先端(吐水口)、
または逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
水の出が悪くなった(浄水)
浄水カートリッジの詰まりが考えられます。
カートリッジを交換してください。
<一例>
※偽物や互換品が多く出回っています。
正規品の購入をおすすめします。
シャワーの切り替えができなくなった
吐水口部にゴミが詰まっていることが考えられます。
散水板を外し清掃してください。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、スパウト内側にあるパッキンへのグリス塗布で直りますが、分解が非常に困難です。
ホースまで完全に分解する必要があり、素人にはかなり難しい作業になる。
強引にスパウト内のパッキンにグリスを塗布する方法もある。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスを締めてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
※やり方は施工説明書を確認ください(下記分解図のリンク先から見れます)
シャワーヘッドの引き出しが固い
シンクの中でホースが干渉していることが原因と思われます。
シンクの中を確認ください。
後継機種(代替品)
TKS05308JA
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。