TKN34PBTRR
水栓金具メーカー:TOTO
TKN34PBTRRの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKN34PBTRRを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
レバーハンドルで水が止まらない
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF33」の交換となります。
交換方法はこちらを見てください「THF33 施工説明書」
タッチボタンで水が止まらない(少量)
タッチボタンの故障が考えられます。
少量のポタポタ水漏れの場合は
タッチボタン部のパッキンの劣化やゴミ噛みが原因と思われます。
一応は分解清掃ができますが自己責任となります。
基本的な修理としてはシャワーヘッド部の交換となります。
タッチボタンが効かない・多量に水が止まらない
タッチボタンの故障、また調圧弁の故障が考えられます。
ボタンの反応(動作)が悪いのであれば、ボタン部に異物が詰まっている可能性があります。
蓋を外して掃除をしてみてください。
直らない場合、シャワーヘッドごとの交換となります。
動作は問題ないが水が出ない・止まらない場合は調圧弁の故障が考えられます。
レバーハンドルが固い
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF33」の交換となります。
水の出が悪くなった
止水栓部のフィルターと吐水口を掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
※方法は取扱い説明書を確認ください(下記分解図のリンク先で見れます)。
タッチボタンで水を出した時に水の出が悪い
調圧弁の故障が考えられます。
調圧弁を交換してください。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
※方法は施工説明書を確認ください。
シャワーヘッドの引き出しが固い
シンクの中でシャワーホースが干渉していることが原因と思われます。
シンクの中を確認ください。
後継機種(代替品)
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補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。