TKN34PBTN
![TKN34PBTN](https://jagutibuhin.com/wp-content/uploads/2023/10/TKN34PBTN.jpg)
水栓金具メーカー:TOTO
TKN34PBTNの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKN34PBTNを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
レバーハンドルで水が止まらない
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF33」の交換となります。
![バルブカートリッジ「THF33」 修理・交換説明図](https://jagutibuhin.com/webp/setumeizu/THF33.jpg)
交換方法はこちらを見てください「THF33 施工説明書」
タッチボタンで水が止まらない(少量)
タッチボタンの故障が考えられます。
少量のポタポタ水漏れの場合は
タッチボタン部のパッキンの劣化やゴミ噛みが原因と思われます。
一応は分解清掃ができますが自己責任となります。
基本的な修理としてはシャワーヘッド部の交換となります。
タッチボタンが効かない・多量に水が止まらない
タッチボタンの故障、また調圧弁の故障が考えられます。
ボタンの反応(動作)が悪いのであれば、ボタン部に異物が詰まっている可能性があります。
蓋を外して掃除をしてみてください。
直らない場合、シャワーヘッドごとの交換となります。
動作は問題ないが水が出ない・止まらない場合は調圧弁の故障が考えられます。
![調圧弁「THTH5B0048」 修理・交換説明図](https://jagutibuhin.com/webp/setumeizu/TH5B0048.jpg)
レバーハンドルが固い
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF33」の交換となります。
水の出が悪くなった
止水栓部のフィルターと吐水口を掃除してください。
そこに詰まりが無い場合、逆止弁に異物が詰まっている可能性があります。
※方法は取扱い説明書を確認ください(下記分解図のリンク先で見れます)。
タッチボタンで水を出した時に水の出が悪い
調圧弁の故障が考えられます。
調圧弁を交換してください。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
※方法は施工説明書を確認ください。
シャワーヘッドの引き出しが固い
シンクの中でシャワーホースが干渉していることが原因と思われます。
シンクの中を確認ください。
後継機種(代替品)
TKN34PBTA
・TKN34PBTAをAmazonで見る
・TKN34PBTAを楽天市場で見る
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。