TL389A
水栓金具メーカー:TOTO
TL389Aの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TL389Aを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
対象品番
・TL389A#N11
・TL389A
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
本体側が原因の場合もあり、バルブを交換しても直らない可能性があります。
(バルブ下部の円柱形パッキンの本体側シート面の腐食が原因の場合あり)
ハンドルが固い
シングルバルブ部(バルブカートリッジ)「THY582N」の交換となります。
水の出が悪くなった
シャワーヘッド根本のストレーナを掃除してください。
直らない場合散水板を外して掃除してください。
それでも直らない場合、逆止弁にゴミが詰まっている可能性があります。
ストレート・シャワーの切り替えができなくなった。
吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
取扱説明書を参照の上、掃除してください。
直らない場合はシャワーヘッド「TH5C0392#NW1」の交換となります。
ハンドルが外れた・がたつく
強く差し込んでも外れる場合、レバーハンドルの固定爪が破損していることが考えられます。
その場合はレバーハンドル「TH324291W」の交換となります。
本体ががたつく
シンク内から本体固定ナットを締めてください。
モンキーレンチ等でもできないことはないですが、
基本的には専用工具「TZ34」を使って締め付けます。
シャワーホースが戻らなくなった
キャビネット内でシャワーホースが引っかかっていることが原因と思われます。
キャビネット内を確認ください。
後継機種(代替品)
代替品は無し。
おすすめ品として「TL389EF」が設定あり。
詳しくは下記「分解図」のリンク先の取替品情報を確認ください。
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。