更新日:2023/05/04
KM111
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
KM111の故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因や開閉バルブ・温度調節ユニット・パッキン等の補修部品)
KM111を交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
止水ユニットZKM56A」の交換となります。
開閉ハンドルが固い
止水ユニット「ZKM56A」の交換となります。
温度調節がおかしくなった(ぬるい・変わらない)
サーモスタットカートリッジ「PZKF112A」の交換となります。
交換前に必ず温度調節ハンドルの調節をしても直らないことを確認ください。
温度調節ハンドルが固い
温調ボンネットユニット「PZKF111A」の交換となります。
またはサーモスタットカートリッジ「PZKF112A」の可能性もあります。
水の出が悪くなった
ストレーナの掃除をしてください。
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「ZK121-13」の交換となります。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、Xパッキン部へのグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキンの劣化も考えられます。
後継機種(代替品)
設定無し(壁付型の同様の水栓ならおおよそ交換可能)
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
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