更新日:2023/05/04
TKS05304J
水栓金具メーカー:TOTO
TKS05304Jの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
TKS05304Jを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF55」の交換となります。
交換方法についてはTHF55の施工説明書を確認ください。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF55」の交換となります。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
水の出が悪くなった
シャワーヘッド根本にあるフィルターを掃除してください。
清掃方法は取扱説明書を参照ください。
(下記分解図のリンク先で見れます)
スパウト部から水漏れ
Xパッキン「THK54DB」の交換となります。
しかし、スパウト側が原因である可能性もあるため、
パッキンを交換しても直らないことがあります。
交換方法はこちらを見てください「THK54DB 施工説明書」
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキン「THK54DB」の劣化も考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ビスを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のビス緩みが考えられます。
このビスを締めるには水栓本体を取り外す必要があるため、難しいです。
詳細は施工説明書を確認ください。(下記分解図のリンク先で見れます)
後継機種(代替品)
無し(現行品)
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
こちらのページを見てください。