KM5011TEPC

水栓金具メーカー：KVK（またはMYM）

KM5011TEPCの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
（ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品）

KM5011TEPCを交換する際の後継機（代替品）も紹介。

※パナソニック向けの品番です。製造会社はKVK。

よくある故障

水が止まらない（ポタポタ水漏れ）

バルブカートリッジ「PZ110YBEC」の交換となります。

KVK シングルレバーｅレバー水栓用カートリッジ PZ110YBEC

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交換には専用工具「G26（またはPG26）」が必要です。

KVK シングルレバーカートリッジ取外し工具 G26

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ハンドルが固い

バルブカートリッジ「PZ110YBEC」の交換となります。

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水の出が悪くなった

吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
吐水口を掃除してください。

スパウト部から水漏れ

Xパッキン「Z5011XP」の交換となります(「PZ5011XP」でも可）。
交換には専用工具「G26（またはPG26）」が必要です。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。

また、スパウト上部（ハンドル下部）の場合は、
バルブカートリッジが原因の可能性もあります。

KVK Xパッキンセット Z5011XP

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スパウトの回転が固い

ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。（水栓金具のグリスについて）
使用年月が長い場合はXパッキンの劣化も考えられます。
分解作業には専用工具「G26（またはPG26）」が必要です。

レバーハンドルが外れた・がたつく

ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。

本体ががたつく

本体固定ナット（Z660）の緩みが原因です。
シンク内から本体固定ナットを締め付けてください。
※詳しくは下記分解図のリンク先にある施工説明書を参照ください。

後継機種（代替品）

無し（現行品）

補修品一覧(分解図),取扱･施工説明書

こちらのページを見てください。

「KM5011TEC 分解図・説明書」