更新日:2023/05/04
KM5031TEC
水栓金具メーカー:KVK(またはMYM)
KM5031TECの故障内容別の原因と修理方法・交換部品を解説します。
(ポタポタ水漏れの原因やバルブカートリッジやパッキン等の補修部品)
KM5031TECを交換する際の後継機(代替品)も紹介。
※パナソニック向け品番です。製造会社はKVK。
KVK品番「KM5031TEC」として説明します。
よくある故障
水が止まらない(ポタポタ水漏れ)
バルブカートリッジ「PZ110YBEC」の交換となります。
交換には専用工具「G26(またはPG26)」が必要です。
ハンドルが固い
バルブカートリッジ「PZ110YBEC」の交換となります。
〃
水の出が悪くなった
シャワーヘッド根本、吐水口のゴミ詰まりが考えられます。
それぞれ掃除してください。
シャワー・ストレートの切り替えができなくなった
散水板等を清掃しても直らない場合はシャワーヘッド「Z5031TH」の交換となります。
スパウト部から水漏れ
バルブカートリッジの故障が考えられます。
スパウトの回転が固い
ほとんどの場合、スパウト内側にあるパッキンへのグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はXパッキンの劣化も考えられます。
レバーハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
本体ががたつく
本体固定ナットの緩みが原因です。
キャビネット内から本体固定ナットを締め付けてください。
専用工具「KPS955」が必要です。
シャワーヘッドの引き出しが固い、引っかかる
シンク内でシャワーホースが干渉していることが考えられます。
シンク内でのシャワーホースの動きを確認し、処置してください。
後継機種(代替品)
無し(現行品)
補修品一覧(分解図),取扱・施工説明書
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